本来、工業製品彫刻が弊社の主な受注内容でしたが、「彫刻」といったキーワードから異業種の方からも色々とお問合せを頂戴しました。
弊社設備と技術で可能限りそのニーズに対応していこうと、これまでも数々の工業製品以外の彫刻を行ってきています。
以前は、「チタン彫刻」を含めて「金属工芸部」としてご紹介してまいりました。
今回ホームページ全面リュニーアルを機に、チタン彫刻を1部門として独立させ、新しく「工芸加工彫刻」としてご紹介させていただきます。
こちらは特に決まった定義はなく、「弊社設備と技術でやれる彫刻・加工はお引受けしましょう!」といった部門とお考え下さい。
こちらはそれ一つで製品となり得る品に彫刻加工するものが主で、看板・個人用プレート・印章(チタンを除く)や、仏具関連品への彫刻・その他ネーム入れなどがございます。

また京都には東映太秦映画村や京都を舞台にしたテレビドラマなども多くあることから、弊社で文字彫刻をした小物が撮影でご使用いただいたことが何度もございます。



その他にも、医療用聴診器やジッポライター、ゴルフクラブなど、いろいろな品へのネーム彫刻をしています。

例えば・・・・
@個人の趣味でオリジナルジーンズを作られる方は、ボタンへのネーム彫刻をご依頼。
Aお寿司屋さんで、握りで出す卵焼きに屋号の焼印を入れたいとのことで、6連式の焼印をご依頼。


 彫刻加工におけるお知らせ 
@工芸加工彫刻は前述の通り、弊社設備と技術で対応可能なものを加工する部門です。
  したがって特に決まった定義はないものの、基本的な対応可能条件として以下ご参照願います。
  (A)彫刻・加工対象物が、ワークテーブル(または万力等の冶具)に固定が出来ること。
  (B)同対象物が、彫刻刃物(スピンドルを含む)に届き、かつ対象物のその他の箇所に干渉することなく
加工出来ること。
  (C)ガラス・陶器など切削時の負荷で破損の恐れがあるものや、ゴム製品・ゲル状のものは可能条件
の対象外。
  (D)彫刻後の色差しを必要とするものは、シンナー・エナメル系塗料に侵されないこと。
  (E)その他、工程・品質などによって加工不可と判断したものや、日本の法律上違法とみなされる改造
品はお受け出来ません。

A彫刻書体はJIS仕様の彫刻丸ゴシック体を基本としていますが、明朝体・角ゴシック体・各英語書体な
どもございます。
 また専用ロゴや専用書体の彫刻も、お申し付け下さい。
  Word2007使用書体での彫刻も可能ですが、加工内容によって厳しいものもあり、一度ご相談願いま
す。

おもな書体を、PDFファイルでご覧いただけます。
右のPDFファイルをクリックして下さい。
font-sample.pdf
B彫刻後の色差しは黒・白・赤・黄・青・緑・橙などの一般色から、いくつかのマンセル色もご用意していま
す。
  指定色の色差しの場合は、色標番号をご指示いただくか色見本支給による調色となります。(塗料代の
実費が必要です。)

C図形やロゴ彫刻などの場合は、工程の短縮と正確性を高めるためにも電子データの支給を推奨していま
す。
  DXFデータ・EPSデータを基本としていますが読取に関して制約があるものもあり、詳細についてはお問合
せ願います。
  また電子データない場合でも、スキャナでロゴ等を抽出することも出来ますので、併せてお問合せ願いま
す。

Dお見積りのご依頼は随時受付けておりますので、お気軽にご相談願います。
  ただ加工内容を口頭でお聞きしてのお見積りは、思い違い等のトラブルの原因にもなりかねますので、基
本的にはご容赦願います。
   


※彫刻加工についてご依頼・ご質問などがございましたら、お気軽にお申し付け願います。